検査機器
超音波検査器（エコー検査）
お腹の中の臓器の様子や心臓の動きなどを麻酔や鎮静もなく観察ができます。この装置の進歩で多くの病気の詳細がみられるようになってきました。
内視鏡（胃や腸の内視鏡）
誤食による食道や胃内異物の除去や嘔吐・下痢の精密検査に活躍します。開腹手術をしないで済めば体への負担は非常に少なくなります。
デジタルレントゲン
従来のフィルムと現像液を使った方式にくらべ、検査時間が大幅に短縮されます。鮮明な画像をすぐに診察室や手術室で確認することができ、迅速で効率的な診療が可能になります。
ビデオオトスコープ（耳の内視鏡）
カメラが付いた長細い耳の内視鏡です。耳の奥深く、鼓膜の状態まで観察することが可能です。検査をしながら、必要に応じて洗浄や耳垢の除去をすることもできます。
スリットランプ（眼科）
目の表面の傷やレンズ（水晶体）様子など目の構造や異常を詳しく観察できる機器です。
動物用眼圧計
眼球内圧が上がる病気（緑内障）や下がる病気（ブドウ膜炎）を検査する際に使用します。麻酔等も必要ありません。
血液検査器（IDWXプロサイト・IDEXカタリスト）
当院では、これまで時間が掛かっていた血液検査を、短時間かつ高精度に行うことができる検査機器を導入しています。素早い診断と治療開始が可能になるだけでなく、院内滞在時間が短くなり、動物への負担も軽減します。
