９月頃から涙や目やにがよく出る猫さんの診察が増えています。特に若い保護猫に多く、原因として猫ヘルペスウイルス感染症やクラミジア細菌感染症などが疑わしくなります。 くしゃみや鼻水を伴うことも多く、風邪ひいたのかなと思われる飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。特に成長期の猫さんであれば、長引かせずに良くなっていく経過が大事でありますので、早目早目にご相談ください。
夏も終わりに近づいてきましたが、まだまだ暑さが厳しいこの時期にはワンちゃん達の呼吸には十分注意してあげてください。「軟口蓋過長症」という病気は、人間の無呼吸症候群のように呼吸のなかで空気の吸い込みがしにくくなる病気です。寝ているときのいびき、あるいは興奮した時の「グーグー」「ガーガー」という呼吸音が出るときはご注意ください。短頭種（特にフレンチブルドックやシーズー、パグ犬）などで多いとされます...
